義士の遺品に視線集まる
2011年03月13日
昨年に続いて好評だった義士史跡見学会
赤穂義士会の主催で昨年に行った前回とは異なるコースで実施。市指定文化財の義士絵馬がある木生谷の三宝荒神社、中村勘助が自作自筆した位牌が伝わる折方の浄専寺など19カ所を訪問した。
加里屋の高光寺では原惣右衛門が同寺に奉納した写経と七面大天女立像などが特別公開された。法華経を写した写経は全8巻で、楷書だけでなく行書、草書も混交。参加者たちは能書家として知られた惣右衛門の筆跡に見入っていた。
大阪から移住して5年目という正保橋町の堀田郁夫さん(67)は妻昌子さん(66)と参加。史実とフィクションが入り交じる忠臣蔵に魅力を感じるといい、「普段は見ることのできないものを目にすることができ、ありがたい」と時間をかけて見学していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年4月2日(1939号) 3面 (8,760,281byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
二之丸庭園 13日から部分公開 [ 文化・歴史 ] 2016年12月03日赤穂富士習字作品展の入賞者 [ 文化・歴史 ] 2016年11月30日クラシックピアノの全国コンクールへ 秦氏ゆかりの史跡を探訪 [ 文化・歴史 ] 2016年11月27日最後の忠臣蔵検定104人挑戦 [ 文化・歴史 ] 2016年11月27日自筆の著書や手紙も「山鹿素行」展 [ 文化・歴史 ] 2016年11月26日昭和の西播磨 写真集刊行 三木家文書公開 討ち入りの記述も [ 文化・歴史 ] 2016年11月25日県史跡の墓所 イノシシ被害 [ 文化・歴史 ] 2016年11月23日「祭」テーマに吹奏楽の演奏会 “赤穂富士”テーマに習字コンクール展 尺八と琴の演奏発表会 赤穂美術協会が18日から小品展 [ 文化・歴史 ] 2016年11月18日「子ども義士物語」上演へ稽古真剣 市民合唱団が関西フィルと共演 [ 文化・歴史 ] 2016年11月13日
コメントを書く