産科分娩の市外制限を解除
2011年05月12日
赤穂市民病院(實光章院長)は11日、医師不足で制限していた市外在住者の産科分娩受け入れを6月から解除すると発表した。
同病院の産婦人科医は平成20年3月に常勤医3人のうち1人が転勤。後任に研修医が補充されたが、「現在と同じ分娩数を取り扱うことは困難」と、同年4月からは現住所または里帰り先が赤穂市内の妊婦に受け入れを限った。それまで約500件あった年間分娩件数は20年度386件、21年度267件に減少した。
医師確保に努めた結果、21年11月に常勤医1人が増員。さらに先月から応援医師1人が加わった。うち1人は今月で転勤するが、6月から別の医師が赴任することが決まっており、5人体制を維持できる見通しが立った。
同病院は制限解除を上郡町や備前市など周辺自治体にも連絡。「これまで市外の方にはご迷惑をおかけした。体制が整ったので安心して利用してほしい」と話している。
関連サイト:
【関連記事】市民病院が出産受け入れ制限
掲載紙面(PDF):
2011年5月14日(1943号) 1面 (9,664,848byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
同病院の産婦人科医は平成20年3月に常勤医3人のうち1人が転勤。後任に研修医が補充されたが、「現在と同じ分娩数を取り扱うことは困難」と、同年4月からは現住所または里帰り先が赤穂市内の妊婦に受け入れを限った。それまで約500件あった年間分娩件数は20年度386件、21年度267件に減少した。
医師確保に努めた結果、21年11月に常勤医1人が増員。さらに先月から応援医師1人が加わった。うち1人は今月で転勤するが、6月から別の医師が赴任することが決まっており、5人体制を維持できる見通しが立った。
同病院は制限解除を上郡町や備前市など周辺自治体にも連絡。「これまで市外の方にはご迷惑をおかけした。体制が整ったので安心して利用してほしい」と話している。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】市民病院が出産受け入れ制限
掲載紙面(PDF):
2011年5月14日(1943号) 1面 (9,664,848byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
「人と猫の共生目指す」地域猫活動スタート コロナで重症化「二度とかかりたくない」 [ 社会 ] 2021年08月28日ワクチン予約 次回は約1800枠 [ 社会 ] 2021年08月27日妊婦とパートナー ワクチン優先受付 [ 社会 ] 2021年08月27日赤穂中央病院 コロナ重点病院に移行 [ 社会 ] 2021年08月27日赤穂健福管内居住12人が新規陽性 [ 社会 ] 2021年08月27日赤穂健福管内居住 新規陽性者10人 [ 社会 ] 2021年08月26日赤穂健福管内で7人が新規感染 [ 社会 ] 2021年08月25日ワクチン8次募集 予約開始6時間で満杯 [ 社会 ] 2021年08月24日新規陽性者14人 直近1週間平均は過去最多 [ 社会 ] 2021年08月24日中学校修学旅行 コロナ禍で3度目の延期 市民病院経営検討委 委員長に中村隆彦・市医師会長 [ 社会 ] 2021年08月23日赤穂健福管内で4人が新規感染 [ 社会 ] 2021年08月23日赤穂健福管内 新規陽性者9人 [ 社会 ] 2021年08月22日直近1週間の新規陽性者数が過去最多 [ 社会 ] 2021年08月21日
コメントを書く