洗練された響き、国際音楽祭が開幕
2011年07月02日
赤穂国際音楽祭の演奏の様子
チャリティコンサートは、東日本大震災の被災地支援を目的に樫本氏の提案で実現した。招待客向け公演を一般客来場可とし、樫本さんをはじめ6人の演奏家がラヴェルやシューマンなど3曲を披露。観客は優雅な音色に酔いしれ、演奏後は客席の拍手が鳴り止まなかった。公演後は出演者らが箱を手にホール出口で募金を呼びかけた。
平成19年から隔年で行われている同音楽祭は今回で3回目。樫本さんが昨年、世界有数の管弦楽団、ベルリンフィルハーモニーの第一コンサートマスターに正式就任したこともあり、期待が高まっていた。
過去2回の音楽祭にも足を運んだという御崎の田渕隆夫さん(69)=自営=は「今回も指折り数えて待っていました。CDで聞くのと違い、体全体に音が響いてきました」と満足そうだった。
チケットは2日、3日公演はすでに完売。4日(月)の最終日のみ残席あり。入場料は1000円(全席指定)。問合せは同会館TEL43・5111。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年7月9日(1951号) 1面 (7,300,822byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
ル・ポン国際音楽祭 会場変更で当日券販売 古布や古着リメイク 女性作家二人展 [ 文化・歴史 ] 2019年09月28日講座「渡来人の活躍と地域社会」 観光大使パク・ジュニョンさん 赤穂公演へ60人招待 [ イベント ] 2019年09月27日山鹿素行のお話(9)赤穂での著作と教育(その二) [ 文化・歴史 ] 2019年09月27日子どもたちが書道体験 「新しい発見を」樫本大進さん会見で抱負 樫本大進さんのCD一堂に 視聴も可 歴博「義士シアター」映像と設備一新 [ 文化・歴史 ] 2019年09月23日山鹿素行のお話(8)赤穂での著作と教育(その一) [ 文化・歴史 ] 2019年09月21日「絆に感謝」一日美術館 今年で最後に [ イベント ] 2019年09月19日2019市美術展 7部門で65点入賞 [ 文化・歴史 ] 2019年09月17日川柳赤穂吟社が7周年大会 [ 文化・歴史 ] 2019年09月09日武道に励む子ら一堂に交流 16日見学自由 全国巡るギタリスト 地元バンドと共演 [ イベント ] 2019年09月07日
コメントを書く