貴重な教訓得た防犯訓練
2011年07月07日
緊迫した雰囲気の中行われた防犯訓練
訓練は、「凶器を持った男2人が支店に乱入し、現金を奪って逃走する」との想定で行われた。ナイフを抜いた男がホールにいた男性行員を人質に取り、拳銃を持ったもう一人が「撃つぞ、手を挙げんかい」などと脅迫。用意した紙袋に現金を入れさせて逃亡する犯人の車に行員らがカラーボールを投げつけた。
訓練とはいえ、大声でわめく犯人役の怒声で店内は緊迫した雰囲気になった。緊急通報装置を作動させる役割だった20代男性行員は「犯人に目を奪われ、ボタンを押すことができなかった。自分にとって貴重な経験になった」と教訓を得た様子。桜井茂樹支店長(49)は「できたこと、できなかったことを分析し、今後に活かしたい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年7月9日(1951号) 3面 (7,300,822byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
県議選の公開討論会は開催断念 [ 社会 ] 2011年03月26日東有年浄水場の大規模改修竣工 [ 社会 ] 2011年03月25日善意の毛布を被災地へ搬送 新1年生に交通安全カバー 番号発表と合格証で二重のドキドキ [ 社会 ] 2011年03月21日市民農園「完売御礼」でスタート [ 社会 ] 2011年03月20日家内安全など願い「お砂踏み」 [ 社会 ] 2011年03月20日広がる被災地支援の輪 市防災HP、津波注意報告知なし [ 社会 ] 2011年03月19日中央病院は気仙沼市へ派遣 赤穂署の人事異動 [ 社会 ] 2011年03月17日老健医療費付替え「19年度以前分は未調査」 [ 社会 ] 2011年03月17日一次隊が帰還、被災地での活動語る 赤穂化成が塩と飲料水を提供 緊援隊、2次隊も合流し南三陸町へ
コメントを書く