戸籍の電算システム、8月から運用
2011年07月26日
赤穂市はこれまで紙台帳で管理していた戸籍を電算化。8月からコンピューターによる事務処理を導入する。市は「証明書発行の待ち時間が短縮され、窓口業務を効率化できる。災害に対する安全性も向上する」としている。
電算化に伴い、「戸籍謄本」は「戸籍全部事項証明書」、「戸籍抄本」は「戸籍個人事項証明書」に名称変更。縦書きだった書式はA4判横書きとし、改ざんを防ぐために透かし入りの用紙を使用する。手数料は1通450円で変わらない。
また、氏名は常用・人名漢字、漢和辞典に載っている文字での表記に。住所や日付の漢数字は算用数字に改まる。婚姻や死亡などにより、すでに戸籍から除かれた人は記載されない。現在の戸籍が必要な場合は「平成改製原戸籍」として1通750円で発行する。
市民課によると、戸籍の電算化はすでに全国で85%を超える自治体で導入され、兵庫県下では41市町中39番目。従来は10分ほどかかることもあった証明書発行を半分ほどの時間に短縮できるといい、「迅速な窓口業務を行っていきたい」と話している。
なお、電算化による氏名や住所の表記変更を証明したい人には無料で証明書を発行する。詳しくは同課戸籍係TEL43・6819まで。
掲載紙面(PDF):
2011年7月30日(1953号) 4面 (8,452,377byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
電算化に伴い、「戸籍謄本」は「戸籍全部事項証明書」、「戸籍抄本」は「戸籍個人事項証明書」に名称変更。縦書きだった書式はA4判横書きとし、改ざんを防ぐために透かし入りの用紙を使用する。手数料は1通450円で変わらない。
また、氏名は常用・人名漢字、漢和辞典に載っている文字での表記に。住所や日付の漢数字は算用数字に改まる。婚姻や死亡などにより、すでに戸籍から除かれた人は記載されない。現在の戸籍が必要な場合は「平成改製原戸籍」として1通750円で発行する。
市民課によると、戸籍の電算化はすでに全国で85%を超える自治体で導入され、兵庫県下では41市町中39番目。従来は10分ほどかかることもあった証明書発行を半分ほどの時間に短縮できるといい、「迅速な窓口業務を行っていきたい」と話している。
なお、電算化による氏名や住所の表記変更を証明したい人には無料で証明書を発行する。詳しくは同課戸籍係TEL43・6819まで。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年7月30日(1953号) 4面 (8,452,377byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
小池都知事も出席 東京あこうのつどい [ 社会 ] 2017年08月09日空き家を工房に改修 街歩きの拠点にも [ 社会 ] 2017年08月05日「核のごみ」処分候補地 赤穂も可能性 [ 社会 ] 2017年08月04日「五輪イヤーに忠臣蔵」NHKへ要望書 [ 社会 ] 2017年08月03日市民病院の新館 供用始まる [ 社会 ] 2017年08月01日産廃反対市民の会 県へ要望書 [ 社会 ] 2017年07月26日観覧車ゴンドラから救助訓練 [ 社会 ] 2017年07月25日「九州にとどけ」ボランティアが街頭募金 カブトムシと触れ合い 30日まで [ 社会 ] 2017年07月16日関福大に「保健教育学科」来春開設 [ 社会 ] 2017年07月13日18日に赤穂駅で募金呼び掛け 九州北部豪雨 災害義援金を募集 [ 社会 ] 2017年07月13日海保と合同で海上視察 [ 社会 ] 2017年07月11日創立40周年記念 人文字で校章 [ 社会 ] 2017年07月10日保育士の資格を活かしませんか [ 社会 ] 2017年07月10日
コメントを書く