「義士あんどん」がお披露目
2011年12月02日
完成した観光モニュメント「義士あんどん」
モニュメントは赤穂市制60周年記念事業として制作し、濃茶と白を基調とした行灯型で高さ約4メートル。午前9時から午後8時の毎正時に約3分間、からくり時計が作動する。
式典は午前10時45分から始まり、豆田正明市長は「地域のシンボルとして愛され、にぎわいづくりに寄与することを願っています」とあいさつ。赤穂保育所の園児らと一緒に紅白のロープを引いた。この日が“初仕事”となった観光マスコット「陣たくん」も登場し、愛きょうを振りまいた。
ほどなく正時となり、陣太鼓の音とともにナレーションがスタート。中央部の扉が開いて「松の廊下」「はやかご」など忠臣蔵名場面が展開された。采配を持った大石内蔵助の人形が勝ちどきを上げると、出席者も「エイエイオー」と唱和した。
加里屋の女性(67)は「“義士のまち”という雰囲気があり、観光客にも喜ばれるのでは」と話していた。
<前の記事 |
県議選の公開討論会は開催断念 [ 社会 ] 2011年03月26日東有年浄水場の大規模改修竣工 [ 社会 ] 2011年03月25日善意の毛布を被災地へ搬送 新1年生に交通安全カバー 番号発表と合格証で二重のドキドキ [ 社会 ] 2011年03月21日市民農園「完売御礼」でスタート [ 社会 ] 2011年03月20日家内安全など願い「お砂踏み」 [ 社会 ] 2011年03月20日広がる被災地支援の輪 市防災HP、津波注意報告知なし [ 社会 ] 2011年03月19日中央病院は気仙沼市へ派遣 赤穂署の人事異動 [ 社会 ] 2011年03月17日老健医療費付替え「19年度以前分は未調査」 [ 社会 ] 2011年03月17日一次隊が帰還、被災地での活動語る 赤穂化成が塩と飲料水を提供 緊援隊、2次隊も合流し南三陸町へ
コメントを書く