刃傷事件を知らせる早かごにちなみ、東京から赤穂まで走る「忠臣蔵ラン」を赤穂観光大使の落語家・三遊亭楽松さん（４７）が完走。１３日午前に加里屋の花岳寺にゴールした。
　楽松さんの挑戦は５年連続。１２月３日に雨の吉良邸跡（東京都墨田区）を出発し、１１日間で総距離７５０キロを走り切った。
　「毎回ですが、赤穂に着くとほっとします」と楽松さん。ゴール後は義士墓所を参拝し、静かに手を合わせていた。

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掲載紙面（PDF）：
2011年12月17日(1971号) 3面 (9,929,029byte)
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