暴力団撲滅に向け情報交換
2008年05月27日
暴力団対策について情報交換した「暴力団と関係を断つ会」の総会
冒頭のあいさつで藤野高之会長は「旧来の暴力団はほぼ壊滅に追い込めたが、新たな組事務所が発生している」と危機感を強め、「暴力団の実態を知り、一致団結して対抗しよう」と呼びかけた。
警察関係者を交えた情報交換では、加里屋にできた組事務所らしきビル周辺でいやがらせ行為が目立ってきていることや、今年に入って覚せい剤取締法違反の容疑で3人を検挙したことなどが伝えられた。
岡田正則署長は「こうした事案に暴力団が無関係とはとうてい考えられない。今後も手を緩めず排除を進める」と決意を述べた。
総会には、「丹波市暴力団追放推進協議会」のメンバー6人が来賓として出席。住民と警察が一体で暴力団対策を行い、市内の組事務所を全廃させた実績が紹介された。
同協議会メンバーの一人で、県暴追地域組織連絡協議会の会長も務める森口善克さん(71)は「“団結”という武器ほど強いものはない。義士の町を汚さないように一丸となって立ち向かってほしい」と熱いエールを送っていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年5月31日(1797号) 3面 (8,766,122byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
【寄稿】福祉活動に込められた殿下の“想い”(下) [ 社会 ] 2012年06月30日津波避難目標に6地点追加 [ 社会 ] 2012年06月30日原告市議が控訴の意向固める [ 社会 ] 2012年06月28日節電で昼休み1時間繰り下げ [ 社会 ] 2012年06月27日安全確認で事故から身を守ろう [ 社会 ] 2012年06月25日保育所の先生たちが和太鼓特訓 [ 社会 ] 2012年06月24日防災マップに家庭で書き込みを [ 社会 ] 2012年06月23日【寄稿】福祉活動に込められた殿下の“想い” [ 社会 ] 2012年06月23日計画なくても課税は「適法」 [ 社会 ] 2012年06月21日市社協理事長に西元男氏 [ 社会 ] 2012年06月20日本のリサイクルフェア盛況 [ 社会 ] 2012年06月20日非開示取消請求訴訟、原告が敗訴〜神戸地裁 [ 社会 ] 2012年06月19日厄をはらって涼を呼ぶ [ 社会 ] 2012年06月16日赤穂RC新会長に前田氏 [ 社会 ] 2012年06月12日赤穂LC新会長に横山氏 [ 社会 ] 2012年06月12日
コメントを書く