愛犬家ら「わんわんパト隊」
2012年07月07日
マナー遵守を呼び掛けようと「赤穂元禄わんわんパトロール隊」を結成する愛犬家のみなさん
同自治会のエリアには海浜公園と東浜公園をつなぐ遊歩道が整備され、人気の散歩スポット。朝夕にはペットを連れて歩く姿が多く見受けられ、自治会エリア外から訪れる人も多いという。
問題はフンを持ち帰らない飼い主の存在。朝起きると家の前に不始末のまま残されていたり、誤って踏みつけた幼児が転倒したりするなど地域住民にとって悩みの種となっている。遊歩道沿いに注意を呼び掛ける看板が10枚以上設置されているが、一掃には至っていない。
パトロール隊は「違反者を減らす」のではなく、「マナーを守る人を増やす」ことに着目した。“任務”は散歩時に隊員の証となるタスキ(飼い主)とバンダナ(ペット)を着用することのみ。回覧板と街頭でのチラシ配布でメンバーを募集したところ、これまでに15人が集まった。
生後9カ月の柴犬を飼っている主婦の川井真奈美さん(51)は「気持ちよく散歩できる環境づくりに役立つのなら」と志願。自治会員以外も「特別会員」として参加できる規約で、朝日町の佐藤正明さん(64)は「自分にも協力できそう」と2歳のチワワを連れて加わる。
7月8日(日)午前9時から御崎第一公園で結成式。今後も入隊を随時受け付けるといい、「少しずつ賛同者を増やし、注意看板がなくてもマナーが守られる散歩道になれば」と事務局長の濱口義信・自治会副会長(63)。「環境美化だけでなく、地域の見守り活動にも役立てたい」と話している。入隊無料。問合せはTEL42・4631(濱口さん)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年7月7日(1997号) 1面 (7,323,930byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
大師堂の移転先にポケットパーク整備 ランドセルと文具、目標上回る [ ボランティア ] 2011年04月06日「被災児へ手作りバッグを」主婦ら呼びかけ [ ボランティア ] 2011年04月06日市民提供の物資、総数1万8000点に [ ボランティア ] 2011年04月05日市民からの義援金510万円送金 [ ボランティア ] 2011年04月05日被災の福島LCへ200万円義援 [ ボランティア ] 2011年04月03日気仙沼市へ行政職派遣 心癒す季節の日本画、25年続く善意 [ ボランティア ] 2011年04月02日義援金とボランティア募金を受付 [ ボランティア ] 2011年03月31日復興支援チャリティライブ 県こうのとり賞、赤穂から2人 [ ボランティア ] 2011年03月30日花岳寺通商店街が被災地支援バザー [ ボランティア ] 2011年03月28日3クラブ合同で福祉施設へ寄付 [ ボランティア ] 2011年03月27日つぶらな瞳のアルパカが来穂 [ 街ネタ ] 2011年03月26日大野九郎兵衛ゆかりの柳、枯死の危機 [ 街ネタ ] 2011年03月26日
コメント
赤穂市全域で「わんわんパト隊」をやってほしいです。がんばれパト隊!
0 0
投稿:ハチ公 2012年07月10日コメントを書く