加里屋の赤穂市役所で４階テラスから落下した机が約３メートル下のエントランスホール天窓（縦１・２メートル、横１・５メートル）を直撃し、割れたガラス片がホールに散乱する事故があったことがわかった。
　市契約管財課によると、事故があったのは７月２８日午前１１時ごろ。４階の床面を掃除するためにテラスへ出していた木製の応接机（幅約１メートル、奥行き約４０センチ、高さ約７０センチ）に清掃業者の作業員が誤って接触し、落下させたという。
　机が直撃した二重構造の天窓が破損。破片が約８メートル下の１階ホールに散らばったが、土曜日で人通りがなく、けが人はなかった。同課は「一歩間違えば重大な事故につながる危険があった」として業者を厳重注意した。

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掲載紙面（PDF）：
2012年8月11日(2002号) 3面 (10,210,617byte)
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