筆一筋に人生境地の94歳
2012年11月23日
94歳の現役書家、吉田百穂さん。流麗な運筆は年齢を感じさせない
吉田さんは大正7年に同町の赤松黒石生まれ。20歳で同郷の書家、金澤錦秋に入門した。兵役、会社員時代を通して「筆を握らなかった日はない」といい、卒寿を過ぎた今も自宅の書道教室で12人の生徒を教えている。
個展には座右の銘でもある「養心養生」など約10点を出品した。「強さだけではなく、柔らかさや滑らかさも必要なのは書も人生も同じ」と話す吉田さん。「筆に助けられ、筆に磨かれた。100歳になっても筆に生きる人生を送りたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年11月23日(2015号) 4面 (12,336,055byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
豪州遠征へオペレッタ稽古 美術家連合会の第5回展 [ 文化・歴史 ] 2013年02月16日新田のギャラリーで田中繁雄展 [ 文化・歴史 ] 2013年02月16日山鹿素行の著書を解説 有年公民館でふるさと講座 [ 文化・歴史 ] 2013年02月15日ママキッチンで書道サークル展 [ 文化・歴史 ] 2013年02月14日大石神社で百人一首祭り [ 文化・歴史 ] 2013年02月10日温泉で疲れ解消? 義士の自筆書状 [ 文化・歴史 ] 2013年02月09日新発見文様か? 八芒星の赤穂緞通 [ 文化・歴史 ] 2013年02月09日新進書家が初めての個展 [ 文化・歴史 ] 2013年02月08日大鳥圭介ゆかりの地ウオーク 絵マップ全国展で審査員特別賞 箏とソプラノ、春を運ぶ調べ 義士との関わり描いた紙芝居 [ 文化・歴史 ] 2013年02月05日伊予松山から義士紙芝居
コメントを書く