家庭ごみ「一人一日50g減」目標
2012年12月27日
一般廃棄物処理の中長期方針を定める「赤穂市ごみ処理基本計画」がこのほどまとまり、平成22年度に2万307トンだった年間ごみ総排出量を32年度には1万8800トン以下に削減する目標を設定した。家庭から出るごみについては、一人一日当たり50グラム減を目指す。
計画では、市総合計画を基に目標年度(32年度)の将来人口を「5万2000人」、年間ごみ総排出量を「1万9618トン」(22年度比3・4%減)と予測。国、県の削減動向を踏まえ、「家庭系ごみ」で3%、「事業系ごみ」で10%の減量目標を定めた。
現在は「燃やすごみ」として収集している紙ごみ(177トン)や埋め立て処分している焼却残渣(450トン)の資源化にも取り組む方針。市の試算では、目標通りの減量を実現すれば、家庭系ごみの市民一人当たりの一日排出量は624グラムから579グラムに減少し、事業系と公共系などを合わせた市全体の年間ごみ総排出量は1万8716トン(22年度比7・8%減)まで減らせると見込んでいる。
計画を策定した市美化センターは「市民のみなさんの協力がなければ達成できない。余分なものは買わない、できるだけ物を大切に長く使うなど、ごみ減量を心がけて」と話している。
計画には、「新しい収集・運搬サービスの検討」として、大型ごみや家庭ごみを有料で個別収集する方式について検討することも盛り込まれている。
掲載紙面(PDF):
2013年1月1日(2021号) 3面 (6,778,238byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
計画では、市総合計画を基に目標年度(32年度)の将来人口を「5万2000人」、年間ごみ総排出量を「1万9618トン」(22年度比3・4%減)と予測。国、県の削減動向を踏まえ、「家庭系ごみ」で3%、「事業系ごみ」で10%の減量目標を定めた。
現在は「燃やすごみ」として収集している紙ごみ(177トン)や埋め立て処分している焼却残渣(450トン)の資源化にも取り組む方針。市の試算では、目標通りの減量を実現すれば、家庭系ごみの市民一人当たりの一日排出量は624グラムから579グラムに減少し、事業系と公共系などを合わせた市全体の年間ごみ総排出量は1万8716トン(22年度比7・8%減)まで減らせると見込んでいる。
計画を策定した市美化センターは「市民のみなさんの協力がなければ達成できない。余分なものは買わない、できるだけ物を大切に長く使うなど、ごみ減量を心がけて」と話している。
計画には、「新しい収集・運搬サービスの検討」として、大型ごみや家庭ごみを有料で個別収集する方式について検討することも盛り込まれている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年1月1日(2021号) 3面 (6,778,238byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
山口氏事務所が公式見解「法的措置を含めて対応」 [ 社会 ] 2021年10月23日市民病院のPET−CT 休止後も保守費 [ 社会 ] 2021年10月23日「グーグルマップ写真を無料で撮影」その狙いは… [ 社会 ] 2021年10月21日山口壮氏に「政治資金収支報告書不記載」など疑惑浮上 事務所は「事実無根」と否定 [ 社会 ] 2021年10月21日コロナワクチン集団接種 今月24日で終了 [ 社会 ] 2021年10月21日衆院選兵庫12区 前職と新人の3候補が立候補 [ 社会 ] 2021年10月19日赤穂健福管内で新規感染 9月28日以来 [ 社会 ] 2021年10月19日赤穂健福管内の新規陽性者 直近半月は2人 [ 社会 ] 2021年10月15日防災ヘリで負傷者救助 高雄山で訓練 [ 社会 ] 2021年10月13日衆院選へポスター掲示場設置 [ 社会 ] 2021年10月11日専門医不在でPET―CT休止 赤穂市民病院 [ 社会 ] 2021年10月09日無機性汚泥リサイクル 加里屋西沖で計画 断水の和歌山市へ給水応援派遣 [ 社会 ] 2021年10月05日「住民投票は最高の民意」御前崎市議が経験語る [ 社会 ] 2021年10月03日今年の義士祭「規模縮小して開催」の方針
コメントを書く