インターネット掲示板で得た情報を悪用して虚偽のバイク売買話を持ちかけ、代金をだまし取ったとして、赤穂署は６月２９日、名古屋市緑区居住の無職少年（１８）を詐欺容疑で逮捕した。
　同署の調べでは、少年は今年５月３日、個人間売買サイトに赤穂市内の高校１年の男子生徒（１６）がバイクの購入希望を書き込んでいるのを見つけ、実際には所有していないにも関わらず、２５０ｃｃの国産中古バイクを売却する旨をメールで連絡。代金として現金７万円を指定口座に振り込ませて詐取した疑いがある。
　振り込み後、メールの返信が途絶えたことを不審に思った生徒と家族が警察に相談。振込先口座から少年を割り出した。取り調べに対し、少年は「間違いありません」と容疑を認めているという。

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掲載紙面（PDF）：
2013年7月6日(2044号) 3面 (13,920,121byte)
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