尾崎歩道橋、44年間の役目終える
2013年07月29日
役目を終えて撤去される尾崎の歩道橋
歩道橋は道路横断中の交通事故をなくそうと、昭和44年3月建造。今月まで児童、園児の通学路としても使われたが、市道の拡幅整備に合わせて取り除くことになった。
この日は現場区間を通行止めにし、約15人が雨の中を作業した。ボルトを外し、50トンクレーン車で階段部から先に撤去。近隣住民が見守る中、長さ20メートル以上ある主桁部が水平を保ったまま、地上に吊り降ろされた。
歩道橋のすぐそばで自転車店を経営する間鍋善司さん(74)は登下校の子どもたちを長年見守ってきた。「冬に雪かきしたこととか、いろいろ思い出もある。やっぱり、さみしいもんやな」とトラックで運ばれていく歩道橋を見送っていた。
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掲載紙面(PDF):
2013年8月3日(2048号) 3面 (9,461,533byte)
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コメント
祖父母も既に他界し、赤穂に出向くことも墓参り以外では滅多になくなりましたが、やはり知っている光景がなくなるのは寂しいものです。
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投稿:仕方ないにしても寂しいですね。 2013年07月29日コメントを書く