有年、高雄で計16人が避難
2013年09月04日
周世の黒谷川沿いに土のうを積む市職員。写真左奥が樋門
市危機管理担当のまとめでは、避難準備情報は東有年、有年楢原、有年原、有年横尾、真殿、高雄の合計1023世帯、2590人を対象に同日午後1時発令。原小学校に4人、高雄公民館に12人が避難した。また、大雨の影響で、県道の大津−西有年線、周世−尾崎線、坂越−御崎−加里屋線が一時通行止めになった。
周世地区では水位が上昇した千種川から支川の黒谷川への逆流を防ごうと、8月に検査を終えたばかりの樋門を正午に初稼働。本川からの流入は防げたものの、せき止められた内水があふれて道路が冠水し、市が土のうで堤防をかさ上げた。自治会の木本学会長(64)は「ある程度は樋門の効果を確認できた」と話した一方、「排水ポンプをつけてくれなければ、もっと大きな流量に対処できない」と残る課題を懸念していた。
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掲載紙面(PDF):
2013年9月7日(2052号) 3面 (10,590,750byte)
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投稿:市職員??? 2013年09月06日コメントを書く