有年小6年生の創作劇「有年物語」
2014年01月24日
創作劇上演へ気持ちを合わせる有年小6年生
毎年最上級生がキャストを務め9年目。今年も6年生で脚本を話し合い、地元に伝わる昔話の中から「灰の縄ない」「引き受けたおなら」など4話で構成するシナリオを作り上げた。
過去の有年にタイムスリップした主人公の小学生が、隣人と助け合う村人たちの姿に自分の生き方を見つめ直すストーリー。所々に笑いの要素を盛り込みつつ、思いやりや親子の絆を温かく描く。物語の展開を観客が選択するという演出を今回初めて取り入れ、客席と一体感のある舞台を目指す。
先月には演劇の専門家を学校に招き、発声や動作のコツを教わった。台詞に応じた身振りや仕草を心がけることで表現が豊かに。さらに今月中旬からは一日2〜3時間の稽古を頑張り、演技力向上に努めてきた。
「卒業へ向けてクラスの絆を一層深めたい」と話し合って決めた上演テーマは「フレンズ〜心をつなぐ笑顔〜」。村人役の井上小梅さん(12)は「みんながフォローしてくれるから安心」と仲間への信頼を口にする。ラストシーンで台詞がある橋本八雲君(12)は「締めの台詞は緊張するけれど精一杯頑張りたい」と気合いを入れた。
同校体育館で午前10時半開演。一般の観覧も自由。TEL49・2081。
<前の記事 |
絵マップコン2019入賞作品決定 [ 子供 ] 2019年10月01日海浜公園で「昆虫大捜査線」 [ 子供 ] 2019年09月29日第4回市長杯小学生サッカー 子どもたちが書道体験 母校の子どもたちにダンス指導 [ 子供 ] 2019年09月26日子どもたちが武道で交流 児童と高齢者一緒に交通安全学ぶ 明るい選挙ポスター展 時代超えて続く千種川水生生物調査 武道に励む子ら一堂に交流 16日見学自由 小・中学校のエアコン整備 工事順調 [ 子供 ] 2019年09月05日「子どもたちに遊び場を」学生らがプレーパーク 幼稚園3歳児保育 3園とも定員超 第54回赤穂市小学校水泳記録会 食品衛生協会が手洗い指導 [ 子供 ] 2019年08月30日
コメントを書く