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郡市区駅伝、三姉妹がタスキリレー

 2014年02月02日 
郡市区対抗駅伝でタスキをつないだ=左から=佐井里衣さん、里穂さん、里名さんの三姉妹=赤穂市陸協提供
 2日に加古川河川敷マラソンコースで行われた兵庫県郡市区対抗駅伝で、赤穂市女子チームの1区から3区までを三姉妹が担当。姉妹の絆が一本のタスキでつながった。
 三姉妹は元沖町の佐井里衣さん(18)=赤穂高3年=、里穂さん(16)=同1年=、里名さん(14)=赤穂東中2年=。小学時代の校内マラソン大会で6年連続学年トップだった里衣さんを筆頭に長距離が得意で、3人とも学校の陸上部に所属している。
 長女・里衣さんは3年連続で最長区間の1区(6キロ)を任された。「後ろの区間が出来るだけ走りやすいように」と各チームのエースと競り合いながら31位で中継。タスキを受けた次女・里穂さんは「前に人がいたので気持ちよく走れた」と2区(4・0975キロ)で4人抜きの快走を見せた。「お姉ちゃんたちが頑張ってたから、自分も頑張ろうと思った」と三女・里名さんも中学生区間の3区(3キロ)を好走。前方のランナーを捉え、24位に順位を押し上げた。
 赤穂市チームは5区間21・0975キロを1時間21分22秒で走って総合25位。前回大会よりも2つ順位を上げ、3部(21位〜30位)のポジションを守った。3人は「姉妹でタスキをリレー出来たし、目標だった3部残留を果たせてよかった」と明るかった。
 なお、男子(7区間42・195キロ)は2時間23分10秒で総合36位。ベストを尽くし、前回大会の記録を6分以上短縮した。
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掲載紙面(PDF):
2014年2月8日(2074号) 3面 (9,191,425byte)
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