冷静に対処した銀行強盗訓練
2014年06月27日
赤穂署員が銀行強盗犯に扮して行われた防犯訓練
同行は毎年行っている防犯訓練を4年に一度、赤穂署と合同で実施。署員が犯人に扮して実際の犯行時さながらの状況をつくり出し、各自が役割を果たせるかどうかのチェックに役立てている。
この日は閉店後の店内にサングラスをかけてモデルガンを手にした犯人役の署員2人が空砲を撃ちながら乱入。ロビーにいた男性行員を人質に取り、布製のバッグに現金を詰めるよう大声で要求した。行員らは緊迫した空気の中、気付かれないうちに非常通知ボタンを押し、逃走する2人をカラーボールを持って追いかけた。
犯人の背格好や顔の特徴などを記憶して捜査員に伝えることができた窓口係の茶谷智子さん(35)は「発砲音にびっくりしましたが、途中からは冷静になれました」。同署生活安全課の多田明彦課長は「強盗は必ず事前に下見に来る。不審な車や人物に日頃から注意して」と警戒を呼びかけた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年7月5日(2094号) 3面 (8,280,724byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
カフェで心身ほぐして認知症予防 [ 社会 ] 2014年10月11日「キラリ輝く大学に」加藤新学長インタビュー [ 社会 ] 2014年10月10日赤穂でも皆既月食を観測 [ 社会 ] 2014年10月09日「身内と思って声掛けを」詐欺防犯訓練 [ 社会 ] 2014年10月08日忠臣蔵かるた看板で「おもてなし」 [ 社会 ] 2014年10月07日関西福祉大学新学長に加藤明氏 [ 社会 ] 2014年10月06日水洗化促進のポスター、標語など展示 [ 社会 ] 2014年10月06日小型家電を回収箱でリサイクル [ 社会 ] 2014年10月02日救急WSの試行運用スタート [ 社会 ] 2014年10月01日相手の顔見て話せる関係を 災害時福祉避難所協定に5施設調印 [ 社会 ] 2014年10月01日「子どもの安全守れ」緊急会議を開催 LCと子どもたちが水生生物調査 土砂災害レッドゾーン、市内49カ所指定へ [ 社会 ] 2014年09月27日林野火災想定して全消防団が訓練 [ 社会 ] 2014年09月23日
コメントを書く