赤穂署は７月３０日、相生市陸本町の溶接工の男（４９）と同市旭５の自称塗装工の男（４６）を傷害容疑で逮捕した。
　逮捕容疑は今年５月３１日午後１０時４７分ごろ、赤穂市高野の国道２５０号路上で、明石市内の４０代無職男性に対し、手拳で顔面を殴打するなどの暴行を加え、約１１日間の加療を要するけがを負わせた疑い。
　警察によると、容疑者２人は兄弟。国道を軽自動車で走行中、後続を走っていた被害者との間で何らかのトラブルがあったとみて動機などを調べている。
　調べに対し、兄は「間違いありません」と容疑を認め、弟は「記憶にない」と否認しているという。

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掲載紙面（PDF）：
2014年8月2日(2098号) 3面 (9,403,043byte)
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