「平成の龍馬」赤穂で慰問ライブ
2014年09月13日
赤穂で慰問ライブを行った「歌う平成の坂本龍馬」松尾貴臣さん
松尾さんは、コンサートなどに出掛ける機会を持ちにくい人たちにも生演奏を届けたいと、平成19年から各地の病院や福祉施設で「ホスピタルライブ」を行っている。50回を過ぎたあたりから、龍馬のキャラクターにあやかろうと袴姿でステージに立つようになり、「歌う平成の坂本龍馬」と呼ばれるように。これまでに47都道府県の約1100カ所を巡った。
「世界に一つだけの花」やオリジナル曲など5曲を披露。歌詞を大切に拾い上げるように歌う松尾さんのライブに客席は手拍子を打ち、一緒に歌を口ずさんだ。演奏後はサインや握手に笑顔で応じた。
CDを購入した利用者の石橋涼さん(20)は「声の響きが良くて感動しました。演奏をもっと聞きたい」。松尾さんはこの日、浜市「櫂の家」、東有年「千種の苑」の特別養護老人ホーム2カ所でもライブ。次の慰問先の岡山県玉野市へ向けて颯爽と旅立った。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年9月20日(2104号) 3面 (9,105,200byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
能登で復興支援の関福大生ら大学祭で募金活動へ 「安全運転を」中学生がイラストカードで呼び掛け 関西福祉大学生らが能登で復興支援ボランティア 消防殉職者悼み慰霊碑で清掃奉仕 [ ボランティア ] 2024年07月21日「ルール守って楽しい夏休みに」ヒーロー寸劇で防犯啓発 「あこう子ども食堂」の岩崎由美子さんに職業奉仕賞 [ ボランティア ] 2024年06月13日石川で災害支援活動 赤穂高校定時制生徒らも奮闘 [ ボランティア ] 2024年05月31日能登半島地震被災地で関福大生ら支援活動 [ ボランティア ] 2024年05月18日能登地震被災地へボランティア募集 「桜でいっぱいの山に」宝珠山で植樹活動 患者と家族の拠り所 月例の「がんサロン赤穂」 大規模災害想定しボランティアセンター開設訓練 綿栽培通して「人間サイズのまちづくり」兵庫県から奨励賞 文化祭バザー収益を子ども食堂に寄付 赤穂高生徒会 路傍の掲示板に善意の書 続けて30年 男性の思い
コメントを書く