復興歩む宮城を学生らが訪問
2014年09月23日
訪問先の南三陸町で漁業に必要なブイにペンキを塗る災害ボランティアサークル「KUSW〜絆〜」
震災翌月に発足した同サークルは年1回のペースで宮城県内を訪れ、津波で堆積した泥土の除去、被災住宅の後片付け、子どもたちとの交流などを支援してきた。震災で仕事を失った女性たちが手作りしたミサンガを赤穂市内のイベントで販売する活動も続けている。
今回は1、2回生10人が貸し切りバスで15日に出発し、翌日から3日間滞在。仮設住宅の入居者に面会したり、漁港で養殖に使うブイのペンキ塗りを手伝ったりしながら、現地の人たちと交流した。ミサンガを作っている女性たちに購入者のメッセージを届け、復興支援に取り組むNPOとのワークショップも開催。生の声に耳を傾けた。
リーダーの木南向平さん(20)=同2回生=は「被災者が自立へと進む時期なのだと感じた。自分には何ができるのか考え続けたい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年10月18日(2108号) 3面 (11,044,737byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ ボランティア ]
関西福祉大学が震災義援金 [ ボランティア ] 2011年04月26日市消防の緊援隊が解散式 住民の手で芝生張り替え [ ボランティア ] 2011年04月19日オオキグループ、被災地支援に物資と義援金 [ ボランティア ] 2011年04月18日被災地へ届け、善意の「もち」 [ ボランティア ] 2011年04月15日一人じゃないよ―。真心込めて「元気袋」 [ ボランティア ] 2011年04月10日赤穂から宮城へ炊き出し支援隊 [ ボランティア ] 2011年04月09日「吹奏楽で日本を元気に!」コンサート 共同募金会も義援金を送金 [ ボランティア ] 2011年04月07日被災者向け無償住居を募集 大師堂の移転先にポケットパーク整備 ランドセルと文具、目標上回る [ ボランティア ] 2011年04月06日「被災児へ手作りバッグを」主婦ら呼びかけ [ ボランティア ] 2011年04月06日市民提供の物資、総数1万8000点に [ ボランティア ] 2011年04月05日市民からの義援金510万円送金 [ ボランティア ] 2011年04月05日
コメントを書く