爽快なヨットの魅力、模擬レースで体感
2014年10月12日
模擬レースでヨットの醍醐味を楽しんだ「赤穂わくわくヨットレース」
主催の赤穂ヨットクラブ(長安康二会長)が全長32フィートの「あかほ」などセーリングクルーザー4艇を用意。会員が2人ずつ乗り組んだ各艇に参加者が分乗し、模擬レースを行った。
フラッグとホーンの合図でスタートした各艇は15ノット(毎秒8メートル)の向かい風の中を東へ帆走。参加者らは帆に風を受けて大きく傾いたヨットを安定させるため、艇長の指示で座る位置を変え、約3・5キロ先のフィニッシュラインを目指した。
約1時間ほどで4艇ともゴールし、帰路は景色を眺めながらクルージング。操舵輪やティラーに手を添え、ヨット操縦の感触も味わった。尾崎の目木義博さん(62)は孫の小学2年、倖太郎君(7)と一緒に参加し、「波が体すれすれになるくらいに船が傾いてスリルがあった。海から見た景色は新鮮でした」と感想。長安会長は「短い時間でしたが、ヨットの魅力を感じてもらえたのでは」と話していた。
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掲載紙面(PDF):
2014年10月18日(2108号) 4面 (11,044,737byte)
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