文化財保護へ防犯パトロール強化
2015年04月17日
緊急対策会議で配られた防犯プレートを取り付ける文化財管理者
赤穂市内には国、県、市を合わせて52の有形文化財(記念物、史跡を含む)があり、これまでに被害は確認されていない。会議には警察と市教委の呼び掛けに応じた19施設に加え、防犯ボランティア組織「地域ふれあいの会」の役員など計約30人が出席した。
宇仁貫一署長は「同種の事案が赤穂で発生する可能性は否定できない。被害防止には関係機関と警察の連携強化が不可欠だ」とあいさつ。市教委の三谷勝弘・教育次長も「組織力とマンパワーで隙を見せないことが被害防止につながる」と協力を呼び掛けた。
会議では、警察がパトロールの要点を指導し、「特別警戒実施中」とプリントした防犯プレート(縦約60センチ、横約20センチ)を各施設管理者に配布。市教委文化財係の担当者は防犯カメラ設置に対する国と県の補助制度の動向を説明した。
出席者の一人は「文化財は郷土の歴史を物語る貴重な財産。被害に遭わないように十分に警戒したい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年4月25日(2133号) 3面 (11,196,598byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂管内居住の新規陽性者92人(7月31日) [ 社会 ] 2022年07月31日赤穂管内居住の新規陽性者118人(7月30日) [ 社会 ] 2022年07月30日繊細な明暗バランス「紡がれる想い」須藤克明展 [ 文化・歴史 ] 2022年07月30日《市民病院医療事故多発》市長「依頼あれば懲戒諮問」前院長はノーコメント [ 社会 ] 2022年07月30日第37回赤穂民報習字紙上展の入賞者 赤穂管内居住の新規陽性者100人(7月29日) [ 社会 ] 2022年07月29日講演会「山鹿素行の教育思想」7日にハーモニーH 今年で第20回 あこう絵マップコン作品募集 赤穂管内居住の新規陽性者121人 過去最多(7月28日) [ 社会 ] 2022年07月28日赤穂管内居住の新規陽性者64人(7月27日) [ 社会 ] 2022年07月27日関電赤穂発電所で汚水流出 送水管に亀裂 ゲート閉まらず 赤穂管内居住の新規陽性者96人(7月26日) [ 社会 ] 2022年07月26日赤穂管内居住の新規陽性者73人(7月25日) [ 社会 ] 2022年07月25日ヤングケアラーの現状知る研修会 赤穂健福管内の新規陽性者99人(7月24日) [ 社会 ] 2022年07月24日
コメントを書く