一陽会員の廣門さん、母校へ作品寄贈
2015年04月21日
母校へ作品を寄贈した廣門幸三さん(右)
廣門さんは昭和38年度に同校を卒業。40代になってから創作活動に取り組み、平成22年に国内有数の美術団体「一陽会」の会員に推挙された。
寄贈した作品は東日本大震災の翌年に描いた油彩画「電力の再考II」(150号)。写実的に描いた発電所プラントの端に風力発電プロペラを配し、エネルギー問題へのアンチテーゼを投げかけている。約4カ月かけて仕上げた一枚で、廣門さんにとって「最も思い入れのある作品の一つ」だという。
中学のころから絵を描くことが好きだったという廣門さんは「母校に作品を飾ってもらえて光栄。若い人たちにも美術に興味を持ってほしい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年5月2日(2134号) 1面 (10,742,716byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市民文化祭、俳句と短歌募集 観光ガイドが自由研究を指南 [ 文化・歴史 ] 2012年08月12日隅櫓と大手門を模型で再現 [ 文化・歴史 ] 2012年08月11日第50回県展、赤穂から入選2人 [ 文化・歴史 ] 2012年08月07日有年の遺跡は「国史跡級」 [ 文化・歴史 ] 2012年08月06日他界の作り手悼む篠笛演奏会 [ 文化・歴史 ] 2012年08月04日畿内から中四国の土器特別展 [ 文化・歴史 ] 2012年08月01日キャンバスの会がロビー展 [ 文化・歴史 ] 2012年08月01日65歳同級生3人が写真展 [ 文化・歴史 ] 2012年07月28日大学生がピアノコンサート [ 文化・歴史 ] 2012年07月27日非核平和展を29日まで開催 [ 文化・歴史 ] 2012年07月27日はく製と標本で西表島自然展 [ 文化・歴史 ] 2012年07月24日版画の私設美術館が移転再開 [ 文化・歴史 ] 2012年07月21日忠臣蔵研究の小学生を支援 処女作の主人公は「寺坂吉右衛門」 [ 文化・歴史 ] 2012年07月20日
コメントを書く