2015年05月28日
暴力団追放へ向けた意識徹底を総会で呼び掛ける藤野高之会長
「暴力団と関係を断つ会」の総会が28日、加里屋中洲の赤穂警察署であり、飲食、建設、不動産など8分会の役員を中心に約35人が出席。平成27年度の事業計画を承認した。
統計によると、平成26年末の暴力団員数(準構成員を含む)は全国約5万3500人で、暴力団対策法施行前の同3年末から41%減少。山口組本部がある県下でも3540人から半分以下の1650人に減っている。
藤野高之会長は「姫路、岡山には組事務所がある。赤穂に入れさせない闘いを一歩前進させたい」とさらなる運動の強化を表明。宇仁貫一署長は「組員の数は減っているが、潜在化している。ささいなことでも通報してほしい」と情報提供を呼び掛けた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2015年5月30日(2137号)1面 (10,503,669byte)
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