2015年06月01日
友好クラブ提携を調印した金礪正和会長(左)と関川正利会長=赤穂LC提供
忠臣蔵の縁で交流が進む赤穂と新発田(新潟県)のライオンズクラブ(LC)が5月31日、友好クラブ提携を結んだ。締結式の会場となったのは、義士墓所がある泉岳寺(東京都港区)。泉下に眠る四十七士に修好を誓った。
新発田市は剣豪として名高い義士、堀部安兵衛の生誕地として義士親善友好都市の一つ。同市出身で、「忠臣蔵ウイーク」のオーディオドラマにシナリオを提供するなど赤穂市ともゆかりのある脚本家、杉山義光さん(72)=新潟市=が両クラブの間を取り持った。
調印式で赤穂LCの金礪正和会長(61)=加里屋=は「これをきっかけに市民レベルの交流をさらに深めたい」と新発田LCの関川正利会長(71)と固く握手。今後は12月の「赤穂義士祭」と5月に新発田で開催される「堀部安兵衛生誕地まつり」を互いに観光するなどで親交を図るという。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2015年6月6日(2138号)1面 (13,655,056byte)
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