2015年06月03日
田植え作業を体験した坂越小の子どもたち
坂越小学校(濱田朋枝校長)1・2年生の約50人が3日、田植え体験。ひじとひざまで泥んこになって植えた苗が風にそよいだ。
田端自治会(鎌田正彰会長)が高野地区の休耕田約12アールを代かきして提供。子どもたちは苗の束から3〜4本ずつ取って鉛筆を持つようにつまみ、均等な間隔になるように水田に差し込んだ。
4アール分の面積を植え、残りは自治会で作業する。植えたのは、もち米品種の「ハリマモチ」。10月初旬に収穫し、全校生徒と地域住民でもちつき大会を行う予定だ。
2年生の安田笑子さん(7)は「田んぼの底はふかふかして気持ちよかった。おいしいお餅になってほしい」とにっこり。鎌田会長(70)は「お米を作るには手がかかることを知ったら、ご飯を食べるときの気持ちも変わるでしょう」と話していた。
[ 子供 ]
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