2015年06月05日
学年混合のカレーライスづくりで交流した協同体験活動
東有年の有年中学校(色波亨校長、69人)で5日、生徒同士の仲間づくりを目的にした協同体験活動があり、学年混合の飯ごう炊さんで交流を図った。
同校の本年度スローガン「『縁(えにし)』〜輝け伝統の風 今を紡ぐ明日への扉〜」を実践しようと生徒会が企画。学年を縦割りにした7班でカレーライスを調理した。
雨天のため千種川河川敷から学校敷地内の自転車置き場に会場が変わったが、生徒たちは米とぎ、食材の切り分け、火起こしを役割分担。力を合わせた班の仲間と一緒に出来上がったカレーをほおばった。
この日は、母校の長所や課題について考える全校集会「共に誇りを高める集い」も開き、生徒と教諭が4人ずつ登壇してパネルディスカッション。人とのつながりを大切にして、いじめのない学校を創り上げ、伝統を未来へ引き継ぐことを再確認した。
生徒会長の大鷹幹樹君(3年)は「雨が気になったけど、臨機応変に対処できて良かった」と行事の成功に得意満面。後日に振り返りの集会も開く予定で、「きょうの経験をみんなで話し合って次につなげたい」と前を向いた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2015年6月13日(2139号)3面 (11,590,998byte)
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