2015年06月17日
児童とお年寄りが和やかに会食した交流給食
地域一体の学校運営を目指す「コミュニティ・スクール活動」に取り組んでいる鷏和の赤穂西小学校(目木達也校長、89人)で17日、校区内の高齢者大学を招いた交流行事があり、児童とお年寄りが音楽鑑賞を楽しんだ。
赤穂西と福浦の高齢者大学から計約55人が参加。兵庫県警の交通安全教室を一緒に受講し、県警音楽隊の華やかなドリル演奏を鑑賞した。第2部の交流給食は高齢者が各クラスに7〜8人ずつ入り、児童たちと席を並べて会食した。
祖父母と同居した経験のない児童、また、孫と一緒に住んでいないお年寄りもあり、初めは照れくささを感じさせたが、箸が進むにつれて打ち解け、会話が弾んだ。
鷏和の木立美恵子さん(73)は「好き嫌いせず全部食べようね」と話し掛け、2年生の薦田悠生君(7)は「みんなで食べたらおいしいです」と元気にほおばった。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2015年6月20日(2140号)3面 (10,740,852byte)
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