2015年06月27日
大勢の子どもたちでにぎわった児童館フェスタ
手作りアトラクションで子どもたちを楽しませる「児童館フェスタ2015」が27日、加里屋中洲の赤穂市民会館であり、大勢の子どもたちでにぎわった。
平成17年まで「児童館まつり」の名称で行われていた催しを市地域活動連絡協議会(岩崎由美子会長)が10年ぶりに復活。市内4児童館と母親クラブが協力して企画した。
ペットボトルをピンに見立てたボウリング、お菓子を釣り竿で釣り上げるゲームなど9種類のアトラクション。関西福祉大学の学生ボランティア約10人も手伝った。4つの穴からランダムに出てくるワニの模型をハンマーでたたく「ワニワニパニック」はスタッフの手動。手作りの工夫で子どもたちを楽しませた。
午後から市文化会館ハーモニーホールで行われた「歌う海賊団ッ!」のファミリーコンサートも小ホールが満席になった。
尾崎の地方公務員、亀井恵梨さん(28)は長男・颯士(はやて)ちゃん(2)を連れて来場。「いろんなゲームがあって、とても楽しんでました」と子どもの笑顔を喜んだ。岩崎会長は「行政が後押ししてくれたおかげもあって大成功。これからも連携を強めて地域全体の子育て支援につなげたい」と話していた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2015年7月4日(2142号)4面 (10,998,848byte)
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