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目坂の崩落斜面、大雨でまた落石

2015年07月01日

 落石のため平成22年から通行止めが続いている目坂の市道浜市高雄線で1日、隣接する山林から落石が発生した。先月26日にも落石があり、赤穂市が注意を呼び掛けている。
 市によると、26日は降り始めからの雨量が60ミリに達し、1日も約40ミリを観測。多量の降雨の影響で山林斜面が崩れたとみられる。
 現場では、今年4月中旬に崩落があり、その後は小康を保っていた。今回崩れたのは、4月のときよりも、やや北寄りの斜面で、大きなものだと50センチ角ほどの岩も落下したという。
 市は6月29日、すでに通行止めフェンスを設置していた市道南端に加え、北端にもフェンスを設置。人が入らないように措置を徹底した。「大変危険ですので、通行止め箇所には絶対に立ち入らないでください」と呼び掛けている。


事件事故 ]

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掲載紙面(PDF):

2015年7月4日(2142号)1面 (10,998,848byte)


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