2015年07月06日
オーストラリア語学研修を前に和装の初歩を体験した日本文化学習会
和装の着付けを通して日本の伝統文化に触れる学習会が6日、海浜町の赤穂高校(大西正則校長)であり、今夏のオーストラリア語学研修に参加する生徒と茶道部員の男女計8人が受講した。
兵庫県日本文化教育振興会の川端ひろ子理事長と濱田昌子理事を講師に迎え、浴衣の着付けを教わった。帯の締め方に苦労しながら何とか整え、美しく見える歩き方やお辞儀の仕方を練習。正しくたたむ手順も学んだ。
語学研修は今月24日から9日間の日程でパースで行われ、ホームステイ先で浴衣姿を披露する予定という。「グローバルなコミュニケーション力をつけたい」と研修参加を申し込んだ2年生の杉本航基君(16)は「ホストファミリーにも着せてあげたい」と抱負を話していた。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2015年7月11日(2143号)3面 (12,666,009byte)
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