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故郷でヴィオラ四重奏コンサート

2015年07月11日

  • ヴィオラ奏者4人でコンサートを開く村田恵子さん=前列右

    ヴィオラ奏者4人でコンサートを開く村田恵子さん=前列右

 赤穂出身のヴィオラ奏者、村田恵子さんが同じ楽器を扱う仲間とともにステージに立つコンサート「ふるさとで奏でるヴィオラ四重奏」が7月24日(金)、中広の市文化会館ハーモニーホールで開催される。
 村田さんは東京芸術大学大学院修士課程修了。第4回日本アンサンブルコンクールで最優秀演奏者賞に輝き、現在は東京都交響楽団に所属している。大学や演奏活動で知り合った同世代のヴィオラ奏者と4人組のグループの結成。都市圏の出身者が一人もいないことにちなみ、「アルト・ドゥ・カンパーニュ(田舎風のヴィオラ)」と名付けた。
 本公演はメンバーの出身地を巡る4日間ツアーの初日で、「四つのヴィオラのための協奏曲」などカルテットを中心に6曲を予定している。「4人が集まると、とても和やかでアットホームな雰囲気になります」と村田さん。「普段はあまり着目されることのないヴィオラの魅力を存分に披露できたらうれしいです」と意気込んでいる。
 小ホールで午後6時半開場、同7時開演。全席自由で前売チケット2000円(当日は500円増)。問い合わせはTel43・9416(村田さん)。


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掲載紙面(PDF):

2015年7月11日(2143号)1面 (12,666,009byte)


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