2015年07月29日
初出場のマドンナカップで健闘を誓う網干さん(左)と宗平さん
ビーチバレーボールの高校日本一を決めるマドンナカップ女子ジュニア選手権大会(8月6日〜9日、愛媛県伊予市)に東有年の網干実桜(みお)さん(17)=龍野北2年=が初出場する。「ベスト8以上」を目標に掲げ、灼熱の砂上で練習に励んでいる。
砂浜にネットを張ったコートで1チーム2人で競技するビーチバレー。網干さんは同級生の宗平奏(かなで)さん(17)とペアを組んで6月の県大会で準優勝し、3位までに与えられるカップ出場権を獲得した。身長は網干さんが162センチ、宗平さんは158センチで高さはないが、厳しくコースを攻めるサーブと前後の揺さぶり、そして「相手チームよりも絶対に先にボールを落とさない」という強い気持ちを武器に勝ち上がった。
姉2人に続いて小学1年からバレーボールを始めた網干さん。有年中でも部活動に打ち込み、高校の進学先は西播地区の強豪校を選んだ。同校では澤井敬監督(40)が就任して以来、6人制の練習の一環として夏場はビーチバレーにも取り組んでおり、同校からのカップ出場は今年で5年連続だ。
夏休みに入ってからは、半日は体育館で6人制、もう半日は御津町の新舞子浜でビーチと二部練習の日々が続く。網干さんは「常に前向きで明るいのが私たちの持ち味。最後まであきらめないプレーをしたい」と健闘を誓っている。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2015年8月1日(2146号)4面 (10,527,737byte)
コメント
素晴らしい笑顔です!!
暑い中がんばってきた成果を出し切ってください。
有年からみんな応援しています。
投稿:有年中OB2 2015年07月31日
頑張れ
投稿:有年中OB 2015年07月29日
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