2015年09月19日
彼岸に合わせて咲き始めた有年地区のヒガンバナ=久保昭臣さん提供
秋に美しいヒガンバナが多く見られる有年地区で、今年も真っ赤な花が咲き始めた。澄んだ青空に燃えるような赤が映えている。
ヒガンバナは秋の彼岸の頃に咲く多年草。有年地区では昔から土手やあぜに沿って自生しており、別称にちなんで「しぶらの里」とも呼ばれる。
有年原の久保昭臣さん(72)は「きれいな花がよく見えるように」と今月上旬、ヒガンバナの花茎が伸び始める前に自宅近くのあぜを草刈り。近所の人が作業した区間と合わせ、約100メートルにわたって赤い群生が際立つ。
「ここだけで1万本はあると思う」と久保さん。この連休に満開を迎えるという。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2015年9月19日・第1部(2153号)1面 (9,714,445byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。