2015年09月24日
土手愛一郎さんと開催中のスケッチ展
趣味の絵画を70年以上続ける男性の初個展「土手愛一郎のスケッチ展」が坂越の「坂越まち並み館」で開かれている。旅先や地元の風景を明るい色調で描いた水彩画、市内の神社がモチーフのデッサン画などが並ぶ。
土手愛一郎さん(82)=塩屋=は小学生のころから絵を描くのが好きで、20歳代のときには市内の映画館で看板描きの仕事を請け負っていたこともある。7年ほど前まで塩屋の高齢者福祉施設「桜谷荘」で20年近く絵画教室の講師をボランティアで務めるなど常に絵筆を持ち続けてきた。
今展では、これまでの作品の中から特に思い入れのあるものを選んだ。大避神社、船だんじりといった坂越にちなんだ作品を含む約30点。いずれも「記録するように、風景を切り取るように」という土手さんの作風が伝わってくる。
10月12日(月)まで午前10時〜午後4時。火曜休館。無料。来館者には作品絵はがき1枚をプレゼントする。Tel48・7770。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2015年10月3日(2155号)4面 (11,863,228byte)
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