2015年09月28日
完成したビオトープにメダカを放流する園児たち
上仮屋北の赤穂あけぼの幼稚園(寒川素子園長)で市内高齢者福祉施設との交流行事がこのほどあり、園庭のビオトープにメダカの稚魚約200匹を放流。お年寄りと園児が唱歌「メダカの学校」を歌い、元気な成長を願った。
片浜町の玄武会ヒルズ、伯鳳会プラザおとなの学校から招いた計4人を年長児15人が歓迎。メダカを小分けした紙コップを一人ずつ手に持ち、池に放した。
同幼稚園では今年度、鉄骨造り2階建て園舎の新築工事が完了したのに伴って園庭を芝生化。「子どもたちが自然と触れ合える保育環境を提供したい」と収穫体験ができるブルーベリーの木を植え、菜園やビオトープを設けた。
大きな声で歌った中本有祐ちゃん(6)は「仲良く並んで泳いでるよ」とうれしそうに池を眺め、尾崎の麦踏まさのさん(85)は「子どももメダカもどっちもかわいらしい」と目を細めていた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2015年10月10日・第1部(2156号)4面 (11,394,584byte)
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