2015年09月30日
学術交流で握手を交わす加藤学長とシーティアプ副理事長
関西福祉大学と国際学術交流協定を結ぶフィリピンの「トレースカレッジ」から視察団一行が来日。30日に新田の同大学を訪れ、キャンパスと講義を見学した。
同カレッジは首都マニラの北部にある4年制大学で、平成22年度から関西福祉大学の語学研修生を受け入れている。ともに看護学部を持つことから2年前に協定を締結した。日本での交流は今回が初めて。
ジョナサン・シーティアプ副理事長ら6人が来学。加藤明学長と国際交流委員会の教員、今年3月に研修で渡比した学生らが出迎え、ランチミーティングで親睦を深めた。社会人入試で今春入学した看護学部1回生の草壁和香奈さん(35)が通訳を務めた。
一行は赤穂市民病院も視察。将来日本で看護師として働くことを目標にしているという看護学部4年のジェニーナ・オッカンポさん(20)は「日本の学生がよく勉強していることがわかった。私も頑張って勉強して日本語も習得したい」と意欲を新たにしていた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2015年10月3日(2155号)3面 (11,863,228byte)
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