2015年10月02日
ねんりんピック剣道交流大会に兵庫県代表として出場する赤穂剣道連盟の4剣士=右から=名田、小島、森谷、廣田
60歳以上の5人制団体戦で競う「ねんりんピック山口2015・剣道交流大会」(10月17〜20日、防府市)の兵庫県チームに赤穂剣道連盟から4人がメンバーに選ばれた。
関係者によれば、「同一自治体からの代表入り人数としては過去に例がない」といい、“剣道のまち・赤穂”を全国にアピールすることになりそうだ。
年代別3部門で5月に行われた代表選考会では細野町の小島勝義さん(71)=七段=、城西町の森谷真三さん(65)=同=、尾崎の廣田光義さん(63)=同=が各部で優勝。松原町の名田善紀さん(66)=六段=は65−69歳の部で3位に入り、代表に選出された。森谷さん、廣田さん、名田さんは初めて、小島さんは4度目だ。
4人とも剣道歴が50年を超えるベテラン。「年齢を問わず心身を鍛えられる」(森谷さん)、「いくら技を追求しても先がある奥深さ」(名田さん)、「一対一の勝負が醍醐味」(廣田さん)と魅力を語る。日頃から同じ稽古場で竹刀を交え、気心をよく知る間柄でもある。
大将を務める小島さんは「チームワークならどこにも負けない。恥ずかしくない剣道で上位進出を目指したい」と意気込んでいる。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2015年10月3日(2155号)3面 (11,863,228byte)
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