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通り魔想定し赤穂駅で訓練

2008年09月10日

  • 防犯訓練で、刃物を振り回して抵抗する「通り魔犯」を追い詰める警察官

    防犯訓練で、刃物を振り回して抵抗する「通り魔犯」を追い詰める警察官

 刃物を持った通り魔を想定した防犯訓練が10日、JR播州赤穂駅で行われ、赤穂署員と駅員約30人が参加した。
 「駅舎内で刃物男が駅員と通行人を切りつけて逃走中」との想定。駅助役の110番通報で現場にかけつけた警察官が無線で連携しながら署員が扮する「犯人」を追い詰め、最後は刺股で制圧した。
 訓練は、今年3月にJR土浦駅で8人が殺傷された事件など類似のケースが多発していることから行われた。参加した警察官は「一般人を保護しながら、犯人を追い詰める難しさを知った。今後一層の訓練に励みたい」と気持ちを引き締めていた。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2008年9月13日(1812号)3面 (8,968,464byte)


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