2015年10月19日
自分で掘ったサツマイモを手に笑顔の子どもたち
塩屋幼稚園(今津洋子園長)の年長児約70人が19日、サツマイモ畑で収穫体験。土の感触を味わいながらイモ掘りを楽しんだ。
同幼稚園では食育の一環でサツマイモの苗植えと収穫を例年行っている。今年度は園舎近くの菜園に地区の集会所が建って使えなくなったため、孫が同園に通う大津の農業、赤松良平さん(86)が自分の畑の一部を提供した。
園児たちが5月に一人2本ずつ植えた鳴門金時にPTA役員が交替で水やりし、赤松さんが無農薬で栽培。収穫期を迎えた。子どもたちは畑の土を素手でかき分け、実を探し当てると大はしゃぎ。つるでつながった様子に「おいもさんのきょうだいを見つけたよ」と喜んだ。
「焼きいもが大好き」という山口遼ちゃん(5)は両手で持ちきれないほどの実を抱えてにっこり。収穫したサツマイモは来月にオムレットに調理する。
[ 子供 ]
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