2008年09月11日
「いつまでも長生きしてね」とメダルを作った園児たち=尾崎幼稚園
オリンピック開催年にちなみ、赤穂市内の公立幼稚園で年長組園児約400人が画用紙の“メダル”6000個を手作り。「いつまでも長生きして」と9月15日の敬老会で披露し、75歳以上の高齢者に贈られる。
直径約10センチの円形にカットされた画用紙に園児らが折り紙でゾウやイヌなどの顔を貼り、カラーペンで飾り付け。裏面は「けいろうのひ おめでとう」のメッセージ入りで、首からかけられるように金色のリボンを結んだ。
赤穂市では今年度から財政難を理由に75歳以上の敬老祝品を廃止。これまでのシーツやタオルの代わりに「心のこもったプレゼントを」と手作りメダルを贈ることにした。
祖母とお手玉で遊ぶという尾崎幼稚園の廣島夢叶ちゃん(6)は「いつまでも元気でいてほしい」と願ってメダルを作った。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2008年9月13日(1812号)4面 (8,968,464byte)
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