2015年11月07日
全国大会での予選突破と入賞を目指して組演武の稽古に励む奥谷宜晃さん(左)と溝田春香さん
11月14・15日に京都府立体育館で行われる「2015年少林寺拳法全国大会」の組演武・一般男女有段の部に高野の会社員、奥谷宜晃さん(23)と坂越の大学1年生、溝田春香さん(18)のペアが出場する。
奥谷さんの父昭博さん(63)が指導する赤穂北道院の先輩と後輩で3年前からペアを組む。今年6月の県大会は気迫のこもった演武で初優勝。全国大会で決勝進出の期待がかかる。
練習は互いの仕事、授業が終わって帰宅後の午後9時ごろから。長くても1時間半程度と限られているため、ほぼすべての時間を演武の通し稽古に費やす。少しでも違和感があれば、納得いくまで何度でも繰り返し稽古。内容の濃い練習で呼吸を合わせていくという。
全国大会での目標は予選突破。その先に8位入賞も見据える。鍵になるのは「技の正確さとスピード」(奥谷道院長)といい、2人は「大会直前までしっかり稽古し、良いイメージを持って臨みたい」と意気込んでいる。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2015年11月7日(2160号)1面 (11,281,861byte)
コメント
奥谷君も溝田さんも ガンバレ!
投稿:風間 真 2015年11月07日
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