2015年11月13日
園児たちが飾り付けて制作した子どもみこし
塩屋幼稚園(今津洋子園長、131人)で手作りの子どもみこし5基を制作。11月14日(土)に塩屋公民館で開く秋祭り行事で園児たちが周辺を練り歩く。
祭りが盛んな地元の特色に親しんでほしいと父親クラブの「カミナリクラブ」が段ボールとベニヤ板などで高さ約1メートルの土台を作り、園児たちが折り紙やモールを飾り付け。屋根のてっぺんに銀色の擬宝珠を上げたり、自分たちの似顔絵を側面にいっぱい貼り付けたり。各クラスが1基ずつ趣向を凝らした。
14日はビニール袋で作った衣装にねじり鉢巻きを締め、午前9時過ぎに公民館を出発。日吉神社や塩屋保育所を巡る(雨天の場合は屋内)。途中、国道歩道橋を越える難所もあるが、子どもたちは大張り切りだ。
金ぴかの折り鶴を飾り付けた和田色春(いろは)ちゃん(5)は「きれいなおみこしになったよ」とにっこり。地区の秋祭りで父親が本物の屋台を担いだという吉永翔空(とあ)君(6)は「お父さんみたいにかっこよくなりたい」と元気いっぱいだった。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2015年11月14日(2161号)1面 (14,803,737byte)
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