2015年12月02日
自慢の地場産野菜で「ゆず大根」を漬け込む女性部のみなさん
毎冬恒例の「第11回大津だいこん祭」は12月6日(日)、大津の「わかば園」(旧大津保育所)で開催される。今季も地域の高齢農業者グループ「大津年輪の会」が有機栽培。例年以上にみずみずしい良質なダイコンが育ったという。
大津地区のダイコンは平成16年に「ひょうご安心ブランド」に認定。味の良さと煮込んだときの柔らかさに定評がある。今季は10アールを作付け、約3000本の収穫を見込む。
イベント当日は一人3本まで1本50円で提供。希望者は畑に入って収穫できる。大口購入は30本を上限に1本70円で販売する。「ふろふき大根」の試食は先着600人に振る舞う。
毎年売り切れる人気商品の「ゆず大根」と「麹漬け」は一袋各100円で販売する。仕込んだ「年輪の会・女性部」は「今年のダイコンはきめが細かく、包丁の入りも滑らか。漬けても、煮込んでもおいしいと思います」と話していた。
午前10時〜午後1時。雨天決行。新田交差点から三石方面に約900メートルの加賀芋橋に目印の旗が立つ。問い合わせはTel43・6840(市農林水産係)。
[ イベント ]
掲載紙面(PDF):
2015年12月5日(2164号)4面 (16,296,235byte)
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