花岳寺の新住職に片山元道氏
2015年12月04日
-
花岳寺の２５世住職に就任した片山元道氏
赤穂藩歴代藩主の菩提寺で義士墓所がある加里屋の台雲山花岳寺の新住職に片山元道（げんどう）氏（４６）が就任。１１月３０日に東京都港区の曹洞宗宗務庁であった辞令親授式で江川辰三管長から辞令を交付された。
元道氏は前住職・一良（いちろう）氏（７３）の長男。東北福祉大学社会福祉学部を卒業後、大本山永平寺（福井県）とスリランカでの修行を経て帰山。平成１５年から副住職を務めた。
花岳寺は先月１６日、同寺本堂で寺役員約３０人が見守る中、「退董式」を行い、一良氏が住職を勇退。２５世住職となった元道氏は「静かに安らげる場を崩さず、開かれた寺を目指したい」と抱負を語った。
[ 社会 ]
掲載紙面（PDF）：
2015年12月5日(2164号)1面 (16,296,235byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。