赤穂民報

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労働安全衛生法違反で書類送検

2015年12月08日

 赤穂市東有年の養鶏会社「デイリーエッグ」で今年9月、除糞作業中の従業員がベルトコンベヤーに腕を巻き込まれて重傷を負った事故で、相生労働基準監督署は12月8日、同社と安全管理担当の部長代理の男性(47)を労働安全衛生法違反の疑いで神戸地検へ書類送検した。
 送検容疑は、労働者に危険が生ずるおそれがあったのに、非常の場合に直ちにコンベヤーの運転を停止できる装置を備える義務を怠っていた疑いがある。
 この事故では、従業員の男性(当時18)が右腕の上腕部を切断する重傷を負った。同署によると、同社は事故後、非常停止装置を設置した。


事件事故 ]

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掲載紙面(PDF):

2015年12月12日(2165号)4面 (10,771,644byte)


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