赤穂民報

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被災支援に感謝し今年も一日美術館

2008年09月17日

 4年前の台風被災で復旧支援してくれた人たちへの感謝を込めて、東有年の寺内一成・まみさん夫妻が9月23日(火・祝)、「有年の里 一日美術館」として自宅を開放。ピアノのホームコンサートなどを催す。
 寺内さんの自宅は平成16年の台風で床上浸水。そのとき周囲から受けた支援に恩返しする意味を込め、翌年から自宅で年に一度のミニ美術館を開いている。
 4回目となる今回は「父、母の残したもの」をテーマに午前9時半から午後4時まで開催。一成さんの両親が残した戦地からの絵はがき、押し絵など約40点を展示する。午後1時すぎからは、プロのピアノ奏者によるミニコンサート、まみさんが原作したオリジナル絵本の読み語りなど。
 寺内さん宅は関西電力有年変電所の北東約100メートル。当日は同変電所のあたりに矢印看板を設置する。問合せは寺内さんTel49・3320まで。


イベント ]

掲載紙面(PDF):

2008年9月20日(1813号)3面 (9,740,211byte)


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