2015年12月24日
花岳寺を描いた版画作品を同寺に贈った竹田忍さん(右)
日本板画院で院友に名を連ねる塩屋の竹田忍さん(80)が加里屋の花岳寺に同寺を題材にした多色刷り木版画をこのほど奉納した。
本堂と境内の風景を10版17色で鮮やかに描いた縦46センチ、横60センチ。竹田さんが国内最大の版画公募展「第61回板院展」(平成23年)で5年連続入選したときの作品で、かねてより同寺への寄贈を望んでいたという。
「念願がかない、すがすがしい気持ちです」と竹田さん。片山元道住職は「思いのこもった作品。大切に展示したい」とし、本堂の書院に額を掛けた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2016年1月1日・第2部(2168号)4面 (15,741,623byte)
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