2016年01月12日
赤穂市が中広の美化センターで、ごみ処理施設の処理能力改善と長寿命化を目的に平成25年から行っていた大規模改修工事がこのほど完了した。
ごみ焼却施設、粗大ごみ処理施設の破砕機やコンベアなど計24項目を約8億1619万円かけて改修または更新した。
同センターによると、同6年に運転開始したごみ焼却施設は経年劣化による老朽化が著しく、処理能力が低下。2年後に稼働を始めた粗大ごみ処理施設も同様の状況になっていたという。
計画では、「今後おおむね8〜10年間」は運転する予定。同センターは「ごみ処理広域化も視野に入れつつ、施設維持補修の次期構想を検討していきたい」と話している。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2016年1月16日(2169号)4面 (12,463,800byte)
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